歯肉形成
歯肉の形を整えることでガミースマイルを治療
歯茎が発達しすぎたり、歯茎の部分が通常よりも多く歯に覆いかぶさっている場合などがあります。
このような場合には相対的に歯茎の部分の面積が大きくなり、目立ってしまいます。
このようなケースでは歯肉形成のみで治療できる場合があります。
原因 ~ 歯茎が発達・歯に歯茎がかぶっていて歯茎が目立つケース
歯茎が発達しすぎている場合などで歯よりも歯茎の割合が大きくなると、少し笑っただけでも歯茎が見えてしまいます。このような場合は、歯肉形成によるガミースマイル治療が有効です。
治療 ~ 歯肉形成
歯肉整形とは、半導体レーザーを使って歯茎をカットし、歯茎の形を整える方法です。ガミースマイルの治療はもちろん、歯茎の高さが不揃いな時などに、歯茎ラインをキレイに整える際にも用いられる治療法です。
基本的には1回の通院で終了。出血もほとんどなく、簡単なものでしたら10分程度の治療時間で終わります。ただし、あまりカットしすぎてしまうと歯根が見えてしまい、虫歯や知覚過敏のリスクが高くなってしまうなどといった注意点もあるため、適応症例の見極めが重要になります。ケースによっては、上記のボトックス注射と併用が推奨される場合もあります。
歯肉形成治療の特徴
一般的なメリット
- 1回の通院で治療が終了します。
- 術後の腫れはほとんどなく、日常生活にも支障はありません。
- レーザーで切った後の傷も、約2週間ほどで目立たなくなります。
- 歯や骨をいじらないので、身体的負担が少なくて済みます。
治療後に注意すること
- 食事は麻酔が切れてからにしましょう。
- 施術箇所には強い刺激を与えないようにしましょう。
- 飲み薬は指示を守って飲みましょう。
- 骨整形した方は激しい運動を控えましょう。当日は入浴も控えましょう。
一般的に考えられるダウンタイムや副作用・リスク
- 2~3日は麻酔をした部分が内出血となり、しみたり、少し痛みを伴う可能性があります。
- 赤味や微出血がでることがあります。
- 一時的に口内炎のような痛みが残ることがあります。